セリーグ 監督 ランキング 6監督の評価

セリーグ 監督 ランキング 

2017年パリーグ レギュラーシーズンの順位は、

1位 広島東洋 カープ      88勝51敗4分け

2位 阪神 タイガース      78勝61敗4分け

3位 横浜DeNA ベイスターズ 73勝65敗5分け

4位 読売 ジャイアンツ     72勝68敗3分け

5位 中日 ドラゴンズ      59勝79敗5分け

6位 ヤクルト スワローズ    45勝96敗2分け

という結果でした。優勝の広島は、2年連続のセリーグ制覇でしたが、クライマックスシリーズファイナルステージでDeNAに完敗、日本シリーズ進出はなりませんでした。

一方、レギュラーシーズン3位から日本シリーズに進出したDeNAも健闘及ばずソフトバンクに敗れました。

2017年のシーズンを振り返って、セリーグ6球団のチーム成績や個人成績ではなく、監督の采配、チーム作り、若手選手の育成、昨シーズンとの比較などの観点から、独断と偏見で評価をしました。

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セリーグ 監督 ランキング 読売ジャイアンツ  高橋監督

原監督の後を継いで2016年に就任した高橋由伸監督、初年度は71勝69敗3分けで貯金2で2位を確保したとはいえ、首位広島から17.5ゲーム差をつけられ、優勝争いとはほど遠い内容でした。

通常、新人監督というのは闘志を前面に出す場合が多いのですが、高橋監督はおとなしいというか、多少覇気に欠ける面があり、采配も物足りなさがありました。

2年目の今シーズンは、72勝68敗3分けで貯金が4ですが、首位広島から16.5ゲーム差の4位です。

DeNAとの3位争いでも圧倒的に有利だったはずですが、チーム全体に覇気がが感じられず、クライマックスシリーズにも進出できませんでした。

この戦いぶりを見ていると、高橋監督の統率力と采配に不安があります。球団のチーム作りという点に於いても疑問だらけです。

今年のドラフトでも、伸びしろが大きい小林、宇佐見というキャッチャーがいるのに、社会人のキャッチャーを二人も指名、若手選手の育成は放棄?

ある意味、来シーズンの注目度は巨人が一番です。

ヤクルト 真中監督

真中監督は小川監督から最下位のチームを引き継ぎ、就任一年目にヤクルトを15年ぶりの優勝に導き、監督として前途洋々のスタートでした。

しかし、昨シーズンの成績は、64勝78敗1分けで謝金が14、首位広島から25.5ゲーム差の5位に急降下でした。

さらに、昨年からの巻き返しを期待されていた今シーズン、投手陣、打撃陣とどれを取ってもいいところが何一つなく、45勝96敗2分けで借金が51、当然最下位です。

チーム成績のほとんどがリーグワーストという目も当てられない散々な成績で、球団ワーストの94敗も更新してしまいました。

こんな状況の中、選手たちがもがき苦しんでいる8月22日、監督が退任を申し出るとは、開いた口がふさがりません。

球団も球団でこれを受理、しかし指揮はそのままシリーズ終了まで真中監督が執ると発表したのです。

8月に退任を申し出た真中監督、それを受理して約2ヶ月間何の手も打たずに放置した球団、ペナルティーを課してもいいくらい、プロ野球ファンを愚弄していると言っても過言ではないでしょう。

中日  森監督

昨シーズン中日の成績は、58勝82敗3分けで借金が24、首位広島から30.5ゲーム差の最下位という屈辱を味わい、。谷繁監督は退任しました。

その谷繁監督の後を継いで、今シーズンから中日の指揮を執ることになった森新監督。今シーズン開幕前の予想でも最下位の予想が圧倒的に多かった中日でした。

森監督が昨シーズンとは一味違った中日を見せてくれると期待していましたが、大きく期待を裏切られました。

主力打者の離脱や不調、主力投手の不調で大きく戦力がダウン、選手層の薄さも加わりシーズン中盤までは最下位が指定席でした。

最下位の原因はそればかりではありません。森新監督自身がチーム全体を把握出来ていなかったことも大きく影響したのではないでしょうか。

結局、今シーズンの成績は、59勝79敗で借金が20、首位広島から28.5ゲーム差の5位でしたが、内容は昨シーズンと変わらず、最下位も同然です。

しかし、森監督が苦労したかいもあって、来シーズンに向けてチームの骨格が多少見えて来た ような気がします。

今シーズン活躍出来なかったベテラン陣と新人王の京田、シーズン終盤に伸びてきた若手で、来シーズンはせめて3位にくい込まないと、何もしないうちに監督交代ということになりかねません。来シーズンこそ、森監督の腕の見せどころです。

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横浜DeNA ラミレス監督

ラミレス監督は、2015年62勝80敗1分けで最下位だった中畑監督の後を受けて2016年にDeNAの監督に就任。

このとき「えっ、ラミレスが監督で大丈夫なの?」と思ったファンは少なくなかったのではないでしょうか。

しかし、就任一年目のラミレス監督は69勝71敗3分けの3位で、球団初のクライマックスシリーズに進出、ファーストステージではシーズン2位の巨人を2勝1敗で勝利。ファイナルステージ進出したのです。

今シーズンも終盤巨人との3位争いを制し、ファーストステージの阪神、ファイナルステージの広島を撃破、日本シリーズ進出を果たしたラミレス監督の采配は大したものです。

前年最下位の後を受けて就任から2年連続Aクラスは、DeNAの歴代監督の中でラミレス監督ただ一人です。

そう見ていくと、ラミレス監督はDeNA史上最高の監督ということになります。

日本の野球では常識になっている送りバントと盗塁を多用せず、勝つ野球を見せてくれた初めての監督かもしれません。

ただ、実際この野球で若手の打者と投手が力をつけ、来シーズンは優勝争いに加わって、セリーグをおもしろくしてくれそうです。

広島 緒方監督

セリーグ2連覇達成は見事というほかありませんが、2016年は日本シリーズで日本ハムに敗れ、今シーズンはCSファイナルステージでDeNAに思いもよらぬ敗戦を喫し、日本シリーズ進出はなりませんでした。

2016年は、89勝52敗2分けで2位巨人に17.5ゲームの大差をつけ独走の優勝、2017年も88勝51敗4分けで2位阪神に10ゲームの差をつけた優勝でした。

強いチームということは紛れもない事実ですが、あと一歩のところで勝てないというのは、どんな原因があるのでしょう。

もしかして、緒方監督は短期決戦が苦手?、それとも広島ナインに原因があるのか理解に苦しみます。

今シーズンDeNAとのCSファイナルステージでは、広島ナインにいつもの元気がなく、最低のコンディションに見えました。

優勝決定からファイナルステージまでの期間が長く、コンディション調整の失敗が、DeNAに不覚を取った原因ではないでしょうか。

しかし、このことは優勝を決めた時点で分かっていたことで、監督の指示が甘かったとしか言いようがありません。念には念を入れておくべきでした。

阪神 金本監督

2016年、和田監督の後を受けて監督に就任、就任一年目は64勝76敗3分けで、広島、巨人、DeNAに次いで残念ながら4位、クライマックスシリーズに進出することができませんでした。

しかし今シーズンは、4月は2位、5月になると首位に立ち、5月末まで首位を守り、その後2位に落ちたもののそれ以降一度も3位に落ちることなく、シーズン終了まで2位を堅持したのです。最終成績は、78勝61敗4分けで貯金が17という立派な成績でした。

「もうすぐ落ちるはず」などと言われながら、終盤まで広島と優勝争いをしてきたのです。この素晴らしい成績は、誰も予想することは出来なかったのです。

開幕前の評価では“投手力が弱い”ということで、下位にした評論家が多かったのですが、監督就任から3位、2位という成績は、チームと同様金本監督の評価も上昇することになったのです。

若手野手の育成と弱体投手陣の底上げをやってのけた金本監督の手腕を評価せざるを得ません。金本監督率いる阪神タイガースは、来季の見通しは明るく、久しぶりの優勝が現実味を帯びてきました

セリーグ 監督 ランキング 6監督の評価 まとめ

2017年セリーグ監督のランキングは、

1位 横浜DeNA ラミレス監督

監督就任後2年連続Aクラス、さらに、ファーストステージの阪神戦、ファイナルステージの広島戦、そして日本シリーズの采配は見事でした。

2位 阪神 金本監督

若手野手の育成と弱体投手陣の底上げをやってのけ、若手とベテランをうまく融合させ、チーム全体のレベルアップを図り、優勝争いをするチームに変貌させた手腕は立派。

3位 広島 緒方監督

2年連続セリーグ制覇、しかも2年続けての独走はなかなか出来ることではありません。選手をまとめ上げた統率力は優秀。来季こそ日本一奪還。

4位 中日 森監督 

就任一年目から最下位のチームを率いて、苦労の連続だったに違いありません。とりあえず最下位を脱出。

苦労のかいあってチームとして機能できるようになってきました。来季は新生中日に期待です。

5位 巨人 高橋監督

今季何と言っても悔やまれるのが、DeNAとの3位争いに敗れたことです。この敗戦が今季の巨人を象徴しているように見えます。

絶対有利の条件だったにもかかわらず、勝利に対する貪欲さが伝わって来ない戦いぶりでした。この敗戦が今シーズンの高橋監督の姿勢そのものでした。

もっと、闘志を前面に出して全力プレーを浸透させることが、来季の高橋監督の大きな課題ではないでしょうか。

6位 ヤクルト 真中監督

今季最悪の成績に終わったヤクルト。真中監督の責任は大きく、退任の申し出がなくても監督交代はしかたのないところ。監督が8月に退任を申し出ること自体考えられません。

時間がかかるかもしれませんが、ゼロからのスタートということです。こんな状況のチームには、選手から一目置かれる監督が必要なのではないでしょうか。

という結果になりました。

2018年も広島に独走を許すと、他の5球団は非難されることになるでしょう。セリーグをおもしろくするには、広島を倒す球団が出現することです。

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