小学生のバッティング練習方法について

小学生 バッティング 練習方法

小学生のバッティング練習方法について多くの質問が寄せられているようですが、その中から、野球が大好きな小学生にとって大切な練習方法に関連した質問をピックアップしました。それが次の5つの質問です。

・小学生は、誰のバッティングフォームを参考にしたらいいの?

・どうしたら、ライナー性の打球を打つ ことができるの?

・小学生のバッティングセンターの練習は是か否か

・バッティングセンターの練習方法について

素振りの方法について

上記5つの質問について個人的な考え方を述べたいと思います。

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小学生は誰のバッティングフォームを参考にしたらいいの?

「小学生にバッティングを教えるときに、誰のバッティングフォームを参考に練習すればいいのですか?」という質問が多いようですが、誰かと言われても、一流のプロ野球選手はそれぞれ優れたフォームをしているので、一概にこの選手がいいと決めることはできません。

長距離ヒッター、つまり、ホームランバッターが好みの人、中距離ヒッター、走攻守3拍子が揃っている選手が好きな人、短距離ヒッター、外野の間を抜き、スピードのある走力で2塁打、3塁打を得意としている選手が好きな人などさまざまです。結局、回答者が好きなタイプの選手を推奨することになるのです。

しかし、ここでは小学生が練習の参考にするものですから、基本に忠実な選手の中から選び推奨することが、小学生を手助けすることになるのではないでしょうか。

小学生に推奨するバッターのポイントは2つあります。一つは「ストレート、変化球、内角、外角、どんなボールでも対応できる自然体の構えをしているか」。

もう一つは「バットスイングがコンパクトで、バットのヘッドが遠回りせず最短距離でボールを強くたたいているか」。

この2つを基準に選んだ結果、ソフトバンクの内川聖一選手、西武ライオンズの中村剛也選手、左バッターでは、元中日ドラゴンズの立浪和義氏です。

どうしたら、ライナーを打つことができるの?

バッティングがうまくいかないという質問の中に「ライナーを打ちたいのに、ポップフライやぼてぼてのゴロばかりです。どうしたら、ライナーを打つことができますか」と言う質問を目にしました。

この問題の原因として考えられるのが、

(1)ヘッドアップしている ボールを打つときに顔が上を向いているので、バットが下から出ている。

(2)バットが波をうっている

(3)重いバットを使っていないか

(4)構えたとき、グリップが緩く右肩が下がっている

この質問者が何歳かわかりませんが、自分のパワーが足りないか、自分の力より重いバットを使っていないか、の2点は時間が解決してくれます。

残りの(1)ヘッドアップしている、と(4)構えたとき、グリップが緩く右肩が下がっているは、今すぐにでも修正することができます。

まずはグリップです。顔の前でバットを両手で持ち、タオルを絞るようにすると脇が締まります。それが正しいグリップです。

その状態から右肩まで移動させます(このとき右脇は締めたままです)そして両ヒザを少し曲げて余裕を持たせます。アゴは引いて構えます

そして、ボールを打ちに行くときは、構えた状態からバットのヘッドが最短距離でボールに当たるように打ちましょう。

バットを構えたときの肩は左右並行です。この体制で打ってみてください。芯に当たればライナーで飛んでいきます。

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小学生のバッティングセンターでの練習は是か否か

小学生のバッティングセンターの練習についての質問も多いようです。チーム練習以外で一人でできる練習は、バッティングセンターで打ち込むことか、素振りをすることくらいしかありません。

個人的には、小学生のバッティングセンターの練習は、あまり、おすすめできません。特に低学年の場合は体も小さく、パワーもないので、チーム練習だけで十分です。

もちろん素振りも必要ありません。

低学年のときから重いバットを振って、パワーをつけさせようとすることなどもってのほか です。どんな練習でも無理をさせてはいけません。

高学年になると、体も大きくなりパワーもついてきます。それからでも遅くはありません。

バッティングセンターの練習について

それでも、体も大きくパワーもあるので、バッティングセンターで練習させたいというのであれば、練習方法を紹介しましょう。

バッティングセンターの練習は、できるだけ遅いボールを打つようにします遅いボールを打つときのポイントは、できるだけ体の近くまで引きつけて、コンパクトに強く打つことが大切です。

来たボールをただ打つのではなく、センター方向にライナーを打つ練習をしましょう。

バッティングセンターのボールだからといってストライクばかりではありません。ボールとストライクをきちんと見て、ボールの場合は見送るようにする と、集中力が出てバッティング練習にいい影響を及ぼします。

素振りの方法について

素振りもバッティングセンターの練習と同じく、単にバットを振るだけでは成果は望めません。素振りを始める前にホームベースを描いてその前に立ち、ピッチャーが投げる姿をイメージしてタイミングを合わせ、内、外、中、高低を決めて打ちに行く、実践に沿った振りを心がけるとことです。

小学生のバッティング練習方法 まとめ

小学生に野球を教えるときに、頭に入れておきたい大切なことは、野球少年が「野球は楽しくておもしろい。だから、中学生になっても野球を続ける」という気持ちになるような練習をすることです。

体力もパワーもついていない小学校低学年の子供に、中学生と同じような練習は必要ありません。体力とパワーがつき始める高学年になってからでも十分間に合います。バッティングセンターでの練習も同様です。

素振りの場合も、体力、パワーに合った重さのバットで行うようにしてください。どんな練習でも無理をさせると逆効果になります。

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