パ・リーグの優勝はどこ?

パ・リーグの優勝はどこ?

2016年は、北海道日本ハムファイターズが日本シリーズで広島東洋カープを4勝2敗で破り日本ハムが2006年以来となる日本一になりました。

2016年は、日本ハムとソフトバンクが抜けていましたが、今シーズンのパ・リーグ6球団の戦力を分析すると、みなさんが思っているほど力の差はありません。

世間では、オリックスの最下位が決定的で、日本ハムとソフトバンクの2強の争いと言われているようですが、決してそんなことはありません。一波乱も二波乱もありそうです。

西武、楽天、ロッテなども、優勝争いをする可能性は十分にあります。ちなみに、昨年のセ・リーグ優勝を広島と予想したプロ野球解説者が何人いました?

いたとしても、広島のOBだけです。つまり、広島東洋カープの優勝を予想した人はいなかった、ということです。

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勝負の世界は何が起こるかわからない のです。そこで、2017年のパ・リーグの順位を独断と偏見で予想しました。

1位 福岡ソフトバンクホークス

2位 埼玉西武ライオンズ

3位 東北楽天ゴールデンイーグルス

4位 北海道日本ハムファイターズ

5位 千葉ロッテマリーンズ

6位 オリックスバファローズ

パ・リーグ6球団の戦力分析

福岡ソフトバンクホークス

投手陣は、和田、バンデンバーグ、武田、千賀、東浜、攝津、中田、森、スアレス、サファテ、と多彩です。

これにドラフト1位で田中を獲得、ますますピッチングスタッフが充実する今シーズンは、文句なしに12球団一です。

打撃陣も内川、松田、柳田、中村、今宮、長谷川、本多、と多彩です。これにロッテを退団したデスパイネの入団も決定し、打線の破壊力は12球団でもトップクラスです。

この投手陣と打撃陣がうまくかみ合えば独走する可能性大です。

埼玉西武ライオンズ

問題と言われている投手陣ですが、菊池を中心に、高橋、多和田、ウルフ、十亀、牧田、武隈、野上、本田など、今シーズン期待できるピッチャーが多数います。

これらのピッチャーが活躍すると、楽天に移籍した岸孝之の9勝を補うことは十分に可能です。もう一つのポイントは、新外国人投手でクローザーを予定しているシュリッターの活躍でしょう。

打撃陣はメヒアを中軸に、浅村、秋山、中村、栗山、今シーズンからキャッチャーに再挑戦の森、これに今シーズン期待されている山川、金子、坂田、外崎、渡辺あたりが期待に応えてくれると、ソフトバンクにひけはとらない打線になるので、優勝争いの可能性は十分にあります。

また、今シーズンから指揮を執る辻監督は初めての監督とはいえ、広岡、森前監督の下で選手として厳しい野球を経験し、現役引退後はヤクルトの2軍守備・走塁コーチ、横浜ベイスターズの1軍守備・走塁コーチ、中日の2軍監督、などを歴任しています。

現役引退後、コーチ経験もなく人気だけでなった監督とは一味も二味も違う監督なので、就任1年目から手腕を発揮してくれるのではないでしょうか。

東北楽天ゴールデンイーグルス

投手陣の層の薄さが懸念されていますが、今シーズン西武から移籍した岸投手が加わることによって、昨シーズンとは一味違った投手陣になれそうです。

岸投手の加入は勝敗だけでなく、他の投手たちに余裕を与えることができます。

特に、エース則本の負担を軽減することができます。これで則本、岸、美馬、塩見、釜田、安樂といったローテーションピッチャーができます。

これに辛島、福山、青山、ミコライオ、金刃、戸村、クローザーに松井を配し、他球団にひけをとらないピッチングスタッフになっています。

問題は打撃陣ですが、外国人選手頼りの打線になるのはしかたがないところでしょう。

ウィラー、ペゲーロを軸に銀次、藤田、聖沢、岡島、茂木、今江、島内といった実績のある選手を組み合わせた打線がうまく機能すると、面白い存在になりそうです。

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北海道日本ハムファイターズ

昨年パ・リーグを制し、日本シリーズも制したチャンピオンチームです。

打撃陣は、昨年とほぼ同じ、大谷、中田、レアードを中心に、西川、大野、田中賢介、といった昨年とほぼ同じ打線になりそうです。

昨年は間違いなく強いチームでしたが、ソフトバンクのアシスト?もあっての優勝ということも多少あったと考えられます。

打線の中で伸びしろがあるのは、大谷と西川くらいで、レアードと中田に関しては、攻め方させ間違わなければ、他球団は十分戦えます。

投手陣は昨年大活躍をした大谷、有原の2本柱と、高梨、加藤、吉川、増井、バース、メンドーサに、マーティン、宮西のダブルクローザーといったところでしょうか。

2017年は他球団のマークが厳しくなるということを踏まえると、昨シーズンを上回る成績を残すのは難しいと言えます。

千葉ロッテマリーンズ

投手陣は石川、涌井、スタンリッジを中心に、唐川、二木、関谷の先発陣、内、大谷、松永、南といったリリーフ陣、クローザーの西野、益田の布陣になろうかと思います。

優勝争いを期待するには多少無理があります が、スタンリッジともう一人2ケタを勝てるピッチャーがでてくればAクラスが見えてきます。

打撃陣にとって大きなマイナスになったのがデスパイネの退団です。その影響でロッテ打線は大きく弱体化しました。角中、鈴木、細谷、田村、岡田、井口、中村、ナバーロ、清田といった選手が中心になるわけですが、いかにも心もとない気がします。新外国人選手の活躍が頼りの今シーズンです。

オリックスバファローズ

今シーズンの投手陣で最も重要な課題は金子の復調です。それに西、ディクソン、松葉、塚原、吉田の先発陣に近藤一樹、山崎、山田といったリリーフ陣、クローザーに平野を配した布陣で臨むことになります。

金子がエース復活で15勝、他の投手陣も昨シーズンを一つでも勝ち数を上回ることができれば、新外国人投手の出来次第では面白い存在になるでしょう。

打撃陣は何と言っても、昨年まで中心選手だった糸井の退団が大きなマイナス要素です。

中心選手を欠いたオリックスが一つでも上を狙うためには、新外国人選手の中で糸井の穴を埋めてくれる選手が出てくることを期待するしかありません。

パ・リーグの優勝はどこ? まとめ

今シーズンのパ・リーグのチーム力を考えると、ソフトバンクがトップで次いで日本ハム、西武、楽天、ロッテ、オリックスの順になります。

しかし、圧倒的な戦力を誇っていた球団がもがき苦しんだシーズンは数多くあります。

また、シーズン前の評価は低くAクラスも難しいと言われていた球団が、圧倒的な強さで優勝することもあります。なぜ、そんなことが起こるのか、優勝の条件を考えてみました。

考えられる条件は「主力選手がケガや故障で離脱することがない」 「チーム全体のモチベーションが高い」 「個々の選手が自分の役割を理解している」などがあります。

この条件に合致しているのが、1995年のオリックスです。「がんばろう神戸」を合い言葉に優勝しました。2013年の楽天もそうでした。星野監督の下、球団史上初のリーグ優勝、日本シリーズも制し、日本一に輝きました。

今シーズンのパ・リーグのペナントレースは、接戦という予想です。終盤まで熾烈な争いが続き、ドラマチックな試合をより多く見ることができることを楽しみにしています。

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