2017年セ・リーグの覇者はどこ?

2017年セ・リーグの覇者はどこ?

2016年は広島東洋カープが、2位読売ジャイアンツに17.5ゲームの大差をつけて独走、優勝しました。

広島東洋カープの強さを否定するわけではありませんが、他の5球団が弱すぎた感がありました。

しかし、セ・リーグ6球団の戦力を分析していくと、6球団がそれぞれ弱点を持っていて、抜けた存在の球団はありません。

これらを考え合わせると、今シーズンのセ・リーグは、混戦の予感がします。

具体的な理由としては、昨シーズンの広島東洋カープの最終成績は89勝52敗2分で貯金が37ですが、阪神、ヤクルト、中日の下位球団に勝ち越した分だけなのです。

2位の巨人と3位のDeNA とはほぼ互角の対戦成績なのです。2年連続で阪神、ヤクルト、中日をカモにするとは到底考えられません。

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結果的には、それぞれが持っている弱点を、うまくカバーした球団が最後に笑う、と見ています。そのあたりを参考に順位を予想した結果、次のようになりました。

2017年セ・リーグの順位予想

1位 読売ジャイアンツ

2位 東京ヤクルトスワローズ

3位 横浜DeNAベイスターズ

4位 広島東洋カープ

5位 中日ドラゴンズ

6位 阪神タイガース

読売ジャイアンツ、東京ヤクルトスワローズ、横浜DeNAベイスターズ、広島東洋カープの4球団はほとんど差はなく混戦になる可能性が高く、監督の手腕が大きなポイントになるでしょう。

セ・リーグ6球団の戦力分析

読売ジャイアンツ

投手陣は、菅野、内海、田口、マイコラスにFAでDeNAから新加入の山口俊の先発組に、大竹、今村、高木、宮国、田原といった先発候補から少なくとも二人が先発ローテに加われば、今シーズンを乗り切ることができるでしょう。

セットアッパーは、山口鉄也、マジソン、FAで新加入の森福、クローザーが澤村と大金を投じて獲得した最速164キロを誇るカミネロで、リリーフ陣の層と質が一段とアップした今シーズンは、勝利の方程式が確率しそうです。

今シーズン巨人の打線がガラリと変わりそうです。坂本、長野、村田、小林、片岡、ギャレットに楽天からマギー、FAで日本ハムから陽岱鋼が加わり、破壊力のある打線が組めそうです。

その場合、阿部がスタメンからはずれることになりますが、投手陣と打線がうまくかみ合えば独走もあり得ます。

東京ヤクルトスワローズ

投手陣は、エースの小川にベテランの石川、山中に、新外国人投手でメジャー30勝のオーレンルドルフ、デービス、由規の先発組に成瀬と杉浦が先発ローテに食い込めるか。

リリーフ陣は、村中、平井、久古、セットアッパーに秋吉、クローザーに新外国人投手のギルメットという布陣になるようです。

そうなるとルーキを先発で起用することができるので、弱点と言われていた先発投手陣の層が厚くなります。

ヤクルトが上位を狙うためには、由規投手の完全復活と新外国人投手のギルメットの活躍がポイントになるでしょう。

打撃陣は、2年連続トリプル3を達成した山田、バレンティン、川端、新入団で実績もある坂口、雄平、大引を中心に、今シーズン期待されている廣岡、今浪、松井、さらに新外国人選手のグリーンが加わり、バランスのとれた打線になります。

横浜DeNAベイスターズ

投手陣にとって、昨年11勝の山口俊の移籍は非常に厳しく、この穴をどのようにして埋めるかが今シーズンのポイントです。

先発陣は、石田、井納、久保、今永に、新外国人投手の元マリナーズのウィーランド、最速153キロ、制球力も持っているクラインの二人が加わります。

この二人が評判通りの活躍をしてくれれば、山口俊の抜けた穴は十分に埋めることができます。

そして、今シーズン活躍が期待されている須田、田中健二郎、三島、熊原、濱口が続きます。セットアッパーに山崎を配し、クローザーに新外国人のパットンというピッチングスタッフです。

打撃陣は言うまでもなく、昨シーズン、ホームランと打点の2冠を獲得した筒香、梶谷、宮崎、ロペス、倉本、桑原、戸柱を中心に、下園、白崎、関根といったメンバーに、新外国人のシリアコが加わり、今シーズンも面白い存在です。

ただ、新外国人投手の活躍次第というのが気になります。

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広島東洋カープ

昨シーズン、断然の強さでセ・リーグを制した広島東洋カープですが、今シーズンも強いカープで連覇を達成できるのでしょうか。

今シーズンの投手陣ですが、昨シーズン最多賞と勝率のタイトルを獲得した野村を軸に、ジョンソン、福井、ヘーゲンス、大瀬良の先発陣。

今シーズン期待が大きい戸田、藪田、岡田、リリーフ陣は、一岡、永川、中田、そしてセットアッパーに今村、ジャクソン、クローザーに中崎という鉄壁の勝ちパターンがあります。

しかし、黒田の引退で、野村に目に見えない大きな負担がかかり、昨シーズと同じ勝ち星は望めないのではないでしょうか。

先発投手陣も黒田の名前がないだけで層が薄くなった気がします。

打撃陣も新井、菊池、丸、鈴木、田中、エルドレッド、安部に、西川、松山、赤松、石原といったところでしょうか。

連覇を達成するには、今シーズンも昨シーズンと同じもしくはそれ以上の成績を残さなければなりません。

他チームも優勝チームとして、エース級のピッチャーをぶつけてくる公算が高くなります。

投手陣の支柱になっていた黒田の引退、これ以上はないと言うくらいの成績を残した新井は、年齢的にも大きな期待はできません。

昨シーズンは、ゲーム差もあって伸び伸びとした野球ができたおかげで、実力を出し切れたシーズンでしたが、今シーズンは混戦になる可能性が高く、プレッシャーがかかる試合が多くなります。このときに実力を出し切れるかがポイントです。

中日ドラゴンズ

投手陣は、昨シーズン7勝の大野、若松に吉見、ジョウダン、バルデス、小熊、小笠原、それにドラフト1位入団の即戦力柳、新外国人投手のアラウホとロンドン、の先発陣で今シーズンを戦うことになりますが、コマ不足はあきらかです。

だれが何勝と言っている場合ではなく、全員が目標を高く持って一つでも多く、勝ち星を重ねていくしかありません。

しかし、リリーフ陣は先発陣にくらべ豊富な陣容で臨めそうです。

岩瀬、小川、福、福谷、セットアッパーに又吉と岡田、クローザーに田島といった布陣で、先発陣をどこまでカバーできるかがポイントです。

打撃陣は、平田、大島の残留が決まり、ひと安心といったところでしょう。

その平田と大島、ビシエド、堂上、高橋、杉山、エルナンデス、ナニータを中心に、工藤、福田、藤井、森野といった布陣です。

この打線を見る限りAクラスにはほど遠いメンバーに思えます。森新監督も頭を悩ます日々が多くなりそうです。

阪神タイガース

投手陣は今シーズンも先発投手のコマ不足で不安がいっぱいです。先発はメッセンジャー、藤浪、能見、岩貞を中心に、青柳、岩崎でやりくりするしかありません。

リリーフ陣は高橋、藤川、安藤、榎田、セットアッパーにマテオ、クローザーに新外国人投手のメンデスという布陣で臨むことになります。

この投手陣では心もとない気もしますが、昨シーズンのチーム防御率はせ・リーグ2位の3.38です。この数字を今シーズンも維持できれば、この予想は完全に外れます。

打撃陣にとってプラスが糸井の入団、マイナスがゴメスの退団ですが、なんとしてもプラスにしなくてはなりません。

その糸井に、福留、高山、鳥谷、北條、原口、大和、新外国人のキャンベルに、中村、新井、荒木、今成、江越、岡崎、坂本といった布陣です。この戦力で上位の予想はできません。

しかし、ものは考えようで、今シーズンの優勝の鍵は阪神が握っているといっても過言ではありません。一つでも多く勝ってセ・リーグをおもしろくすることを期待しています。

2017年セ・リーグの覇者はどこ? まとめ

今シーズンのセ・リーグは、6球団がそれぞれ弱点を抱えてシーズンに突入することになりますが、その中でも弱点を補強でカバーできているのが読売ジャイアンツでしょう。現時点では頭一つ抜けています。

他の5球団のうち、東京ヤクルトスワローズ、横浜DeNAベイスターズ、広島東洋カープは横一線、中日ドラゴンズと阪神タイガースが戦力が落ちるという構図です。

結局、昨シーズンと同じように、中日ドラゴンズと阪神タイガースからより多くの貯金を稼げた球団が優勝ということになります。

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