侍 ジャパン wbc 2017 強豪オランダと死闘

侍 ジャパン wbc 2017

いよいよ侍ジャパンの正念場とも言える2次ラウンドに突入します。初戦の相手は、個人的な予想ではダークホース的な存在と位置づけている強豪オランダです。

オランダは、ソフトバンクで活躍中のバンデンハークが、満を持して日本戦に登板の予定です。しかし、オランダの投手陣はバンデンハークを除くと弱いので、攻略することは難しくありません。

しかし、打線の破壊力は参加国の中でもトップクラスです。ヤクルトのバレンティンを中心に現役メジャーリーガーが多く、侍ジャパンの投手陣の踏ん張りが勝敗を分けることになるでしょう。

では、オランダとの試合を振り返ることにしましょう。

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侍 ジャパン wbc 2017 2次ラウンド 日本対オランダ

【1回】

先発は日本が石川、オランダはバンデンハーク。

日本は、1番田中がレフトフライ、2番菊池もセンターフライで2死、3番青木がライトフェンス直撃の二塁打放つが筒香三振で無得点。

先発石川がメジャーリーガーの1、2、3番を簡単に3者凡退に仕留め無失点。

【2回】

先頭の中田が5中田が三塁線を破る二塁打、坂本が送って1死三塁、続く山田四球で1死一塁三塁、山田の盗塁で1死二塁三塁、ここでWBC初スタメンの秋山がレフトへ痛烈なライナーの犠牲フライで1点を先制。

ちなみに、3月11日「WBC1次ラウンドの総括」の中で「もう一つが、秋山の起用です。守備の不安もなく、足を絡めた攻撃には欠かせない選手です。これで侍ジャパンの得点能力がアップします」という記述が当たっていたので一安心です。

その裏、4番のバレンティンを三塁ゴロ、5番のグリゴリアスは一塁ゴロで簡単に2死、しかし、6番のスクープに失投とも言える真ん中のスライダーを少し泳ぎながらもレフトへホームラン放って同点。1-1

日本の打撃陣はバンデンハークの攻略は、なかなか難しいと思っていたようですが、バンデンハークも日本の打者に対して投げにくそうにしているので、攻略のチャンスはありそうです。

【3回】

田中三振で1死、2番菊池が三塁前の内野安打で出塁、打者青木のとき菊池が2盗、青木が三塁線に内野安打、菊池はそのままで1死一塁二塁、4番筒香は三振で2死一塁二塁、続く5番中田がインコース高めのスライダーをレフトへ3ランホームラン放ち4-1。

オランダのエースバンデンハークは続く坂本も四球。山田も痛烈なレフト前のヒットで2死一塁二塁、秋山がセンターへヒット、この回4点目。5-1

気落ちするかと思ったオランダは、8番リカルドがショートゴロで1死後、9番オデュベルが一塁線突破の二塁打、続く1番のシモンズがライト前のタイムリーで1点。5-2

この辺から石川のリズムが狂い始めたようなピッチングになってしまいます。

さらに、2番プロファーが一塁中田を強襲するヒットで1死一、三塁、3番3ボガーツ ライト犠牲フライでこの回2点目で2死二塁。5-3

さらに攻撃は続きます。4番のバレンティンがレフトポール直撃の2ランホームランで一挙に同点。凄まじい破壊力です。5-5

【4回】

オランダはバンデンハークからマークウェルにスイッチ。

日本は、先頭の田中が三塁ゴロで1死、続く菊池が右中間に2塁打、青木四球で1死一、二塁としたが、筒香は三振。

ここでマークウェルからマルティスにスイッチ。中田は三振で無得点。

日本も石川から平野にスイッチ。平野は7番スミスを一塁ファールフライ、8番リカルドを三振、9番オデュベルも三振で3者凡退。

この平野の生きのいい投球がオランダに行きかけていた流れを止めたかもしれません。

【5回】

この回先頭の6番坂本がセンター左へヒット、パスボールで坂本は2塁、山田は一塁のファールフライで1死二塁、続く8番秋山はセカンドゴロで2死三塁、しかし、好調の小林がセンター前にタイムリーを放ち1点を勝ち越し。6-5

日本はこの回から千賀を投入。オーストラリア戦の再現を期待。

先頭シモンズが初球をセンター前ヒット、2番プロファーのライト線二塁打で無死二、三塁とピンチを背負うが、3番ボガーツを三振、4番バレンティンを外角のフォークで三振、5番グリゴリアスを一ゴロに仕留め無失点に抑える。

この回の千賀の投球は実に圧巻でした。

【6回】

日本は先頭の菊池がショートゴロで1死、3番青木が四球で出塁したが、筒香、中田ともにショートフライで無得点。打てそうで打てないという感じで少しイライラします。

オランダは、6番スクープがライトフライで1死、続く7番スミスが左中間へ二塁打、8番リカルドのピッチャーゴロで2死、ランナーは三塁となったが、9番のオデュベルを得意のフォークで三振。この回も無失点。

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【7回】

日本は、先頭の6番坂本がライトフライで1死、続く秋山は四球で出塁、打者小林のときに二盗に成功。

ここでオランダはマルティスからオランダ4番手はボルセンブルックにスイッチ。小林は三振で無得点。

この回から日本のピッチャーは松井。オランダの先頭1番シモンズは三振、2番プロファーは四球を選び1死一塁。

3番ボガーツが放ったセンターへ抜けそうな打球を、セカンド菊池が飛び込んで好捕、さらに真後へグラブトスして封殺。

このプレーはなかなか見れるものではありません。オランダベンチのメジャーリーガーたちも拍手で菊池のプレーを称えていました。

ここでピッチャーを松井から秋吉にスイッチ。その秋吉がベストピッチで4番のバレンティンを三振切って取りました。

【8回】

オランダのピッチャーはデブロック。先頭の田中はレフトフライ、菊池は三塁ゴロ、青木三振で無得点。

この回から日本のピッチャーは宮西。先頭の5番グリゴリアスの打球が二塁後方に落ちるヒット、6番のスクープも三遊間を破るヒットで無死一、二塁、7番スミスは三振で1死一、二塁、8番リカルドが四球で1死満塁という絶体絶命のピンチ。

ここで宮西から増井にスイッチ。増井は9番オデュベルを三振、1番シモンズのショートゴロで一塁ランナーを封殺でピンチを脱出。このピッチングも最高でした。

【9回】

オランダのピッチャーはファンミル。4番筒香はセカンドゴロ、5番の中田はライトフライで2死、坂本がショートオーバーのヒットで出塁したが、山田が三振で無得点。

日本のピッチャーは則本。鈴木誠がライト、ライトの青木がレフトへ守備の変更。

則本は150キロ台のストレートで2番のプロファーを三振、これで勝ちは決まったと思ったが、3番ボガーツに四球を与え、4番バレンティンにライト右にヒットを許し1死一、三塁、2死後、6番スクープに二遊間を抜かれ同点。延長戦に突入。

【10回】

先頭の秋山はセカンドゴロで1死、9番小林がセンター前ヒット、田中の代打内川の詰まったフライがレフトの前に落ちて1死二、三塁。

ここでオランダのピッチャーはスタウフベルゲン。

2番菊池を敬遠、1死満塁のチャンスでしたが、青木がセカンドゴロ併殺で無得点。

この回から日本のピッチャーは牧田。8番リカルドを三振、9番オデュベルも三振、1番シモンズはセカンドゴロで3者凡退。

【11回】

この回からWBCの規定によりタイブレークで行われます。

日本は、無死一、二塁で鈴木が送りバント成功、1死二、三塁、続く中田がレフトへ2点タイムリーヒットで勝ち越し、なおも1死一塁。

6番坂本がレフト前ヒットで続き、1死一、二塁、しかし、山田が三塁ゴロで併殺に倒れる。8-6

オランダは、無死一、二塁で2番のプロファーが一塁フライで1死、3番ボガーツの三塁ゴロで2塁封殺で2死一、三塁、ここで途中から4番に入っているサムスがキャッチャーフライ。8-6で日本が勝利しました。

ちなみに、タイブレークとは、時間制限のない競技において、早期に決着をつけるためのルールです。

今回のWBCは、延長10回終了時点で同点の場合に11回から無死一、二塁から攻撃に入るということです。

侍 ジャパン wbc 2017 強豪オランダと死闘 まとめ

2次ラウンド初戦はオランダと希に見る死闘を展開、延長11回タイブレークを制し、8-6で勝利しました。

登板した石川他リリーフしたすべての投手陣が、自分の持っている力のすべてを出し切ったという試合でした。

打線も負けず劣らずで、中田を筆頭に強豪オランダに打ち負けることもなく、心強い限りです。

しかし、オランダの攻撃は凄く、3回、5回、6回、7回、8回、9回と息が詰まるピンチが続き、久しぶりに時間を忘れました。

ただ、これで2次ラウンドが終わった分けでなく、オランダ戦のような打撃、守備、投球などすべてがうまくいくはずはありません。

早くオランダ戦のことは忘れて、14日のキューバ戦に気持ちを集中させましょう。1次ラウンドのキューバでないことは誰でも和k李ます。ここで勝って初めて決勝ラウンドが見えてくるのです。

そのためには、機動力を使った攻撃で、1点、1点を積み重ねていく緻密な野球が最後にはものを言うのです。

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